航空券を探していると、「障害者割引」と「セール運賃」、どちらを選ぶべきか迷う方は少なくありません。
この記事では、制度の仕組みだけでなく、実際の価格と「使いやすさの違い」という観点から整理します。
航空券の障害者割引とはどんな制度か
障害者割引は、各航空会社が定める「障害者割引運賃」を利用する制度です。
多くのケースで、普通運賃(正規運賃)を基準に割引率が設定されていますが、航空券の「予約変更の条件」は航空会社ごとに異なります。
セール運賃の特徴
セール運賃は、期間・席数限定で安くなる一方、以下のような制限があることが一般的です。
- 変更不可
- 払い戻し不可、または高額な取消手数料
- 対象便が限られる
価格は魅力的ですが、柔軟性は低いと考える必要があります。
実際の運賃はどちらが安いのか
路線や時期によって異なりますが、必ずしも障害者割引が最安になるとは限りません。
特にセール期間中は、セール運賃の方が安くなるケースもあります。
【重要】変更・取消条件の違い(JAL・ANA の場合)
ここで注意したいのが、JAL および ANA の障害者割引運賃の取り扱いです。
JAL では、障害者割引運賃であっても、変更不可の条件が設定されている運賃が存在します。
また、ANA については、2026年5月18日以前の搭乗分の障害者割引運賃は、予約変更が無料で可能でしたが、2026年5月19日以降の搭乗分からは、障害者割引運賃での予約変更の条件が JAL と同様の扱いになります。
そのため、「障害者割引 = 必ず変更できる」という理解は正しくなく、予約時に適用される運賃条件を必ず確認する必要があります。
※運賃条件や制度は変更される可能性があるため、予約時には必ず最新条件をご確認ください。
どちらを選ぶべきかの判断基準
セール運賃と障害者割引との比較は、価格だけで判断せず、以下の点をあわせて考えることが重要です。
- 変更が必要になる可能性があるか
- 体調や予定が変わりやすいか
- 欠航や遅延時の影響を許容できるか
「安さ」か「柔軟性」か、自分の状況に合った基準で選ぶことが大切です。
迷ったときは事前に整理するという選択
制度や運賃条件を理解したうえで選ぶことで、後悔のない航空券選びにつながります。
判断が難しい場合は、条件を一度整理してから決めるという方法もあります。

