JR の障害者割引を使い忘れて切符を買ってしまったとき

― 無人駅・ネット予約の場合、どう考えればいいのか ―

「あとから気づいて、落ち込んでしまった」そんな経験はありませんか?

JRを利用する予定があり、あとから「精神障害者割引が使えたかもしれない」と気づいて、少しショックを受けたことはありませんか。

  • ネットで普通に切符を買ってしまった
  • 窓口で買う必要があると知らなかった
  • 無人駅で、どうすればいいのか分からなかった

こうしたケースは、決して珍しいことではありません。

よくあるケース:ネットで先に買ってしまった場合

精神障害者保健福祉手帳(2級・3級)をお持ちの方の場合、JR の割引は 「乗車券(運賃)」のみが対象です。

ただし、この割引乗車券は、

  • インターネットでは購入できない
  • 駅の窓口で、手帳原本を提示して購入する

というルールがあります。

そのため、JR おでかけネットなどで普通運賃の乗車券を先に購入してしまうことは、実際によく起こります。

本来、想定されている購入方法

JR の制度上、もっとも無駄が出にくい方法は次の形です。

  1. 特急券・指定席券・グリーン券 → インターネットで購入(※これらは障害者割引の対象外)
  2. 乗車券(運賃)→ 駅の「みどりの窓口」で手帳を提示して購入

ただ、この方法は、窓口がある駅から乗る場合に限って成立します。

問題になりやすいのが「無人駅」からの利用です

地方では、

  • 特急は停まる
  • けれど、駅は無人
  • みどりの窓口がない

という駅も少なくありません。

このような駅では、

  • 割引乗車券をどこで買えばいいのか?
  • そもそも買えるのか?

わからなくなってしまう方も多いです。

「次に有人駅で精算すればいいのか」
「事前にどこかで買う必要があるのか」

迷ってしまうのは自然なことです。

大切なのは「事前に知っておく」こと

JR の障害者割引は、ルールを知らないと使いにくい制度でもあります。

  • 無人駅から乗る場合
  • ネット予約を使いたい場合
  • 長距離移動で金額が大きくなる場合

こうした条件が重なるほど、判断が難しくなります。

「うっかり」は、責めることではありません

「ちゃんと調べればよかった」
「自分が悪いのかもしれない」

そう思ってしまう方もいますが、制度が分かりにくいこと自体が原因です。

大切なのは、次にどうすれば安心できるかを整理することです。

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